厚生年金、改悪か(基礎年金の底上げ)

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年金の話

えーー、いま、緊急でブログを書いています。

5/27、基礎年金(国民年金)の底上げに向けて自民、公明、立民の党首会談を経て正式合意となったとのことです。
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1.基礎年金の底上げってなに?

この基礎年金の底上げは2024年の厚生労働省の財政検証にてこのままだと年金の給付水準が下がっちゃうよ!という提言をもとに検討が進められてきたようです。

確認した限りだと2024年12月にも審議されていましたね。
※記事はこちら

基礎年金の給付(満額で約80万円/年)が低すぎて、国民年金だけでは暮らしていけない問題は元々ありました。

これが更に目減りしてしまう、という話なのでこれだけ見ると「上げても良いのでは?」と思ってしまうのも致し方ないことですね。

そもそも年金は働けなくなった老後のお金をカバーしてくれるだけではありません。

障害が出てしまった場合のライフラインにもなる制度で本来論的には今の年金額でもまだ足りないと思っています。

理想は年金だけで最低限暮らしていけるよう、生活保護と同程度には金額を増やしていって欲しいとまで思っています。

2.何が問題なの??

では、私は何が問題で改悪と銘打っているのでしょうか。

そう、この「底上げ」の財源を厚生年金の積立金から持ってくることを前提としているからですね。

Q.最近買った一番高価なモノは??
A.社会保険料です

で、おなじみの社会保険料の多くを占める厚生年金・・・

このサラリーマンが支払っている厚生年金で積み立てたお金を自営業者・ノージョブの方々に分け与えようというのが一番の問題点であると思います。

年金は賦課方式なので厳密には違いますが、自分で払ったものが自分に還ってくるからこそ高い社会保険料を我慢して払っているのです。少なくとも私はそうです。

それなのに、この仕打ちはなんですかね・・・

それは年金じゃなくて税金でやってくれよ、と思います。そもそも社会保険料は税金だという論もありますが・・

最悪、困っている人のためになるのであれば増税したって良いですよ。

支払う金額は比較的少ないにしても、国民年金をちゃんと払ってきた人が生活保護の人より生活が苦しいなんて納得できないですし。

ですが、国民年金受給者の中には自営業でそこらのサラリーマンより稼いでいる人がいます。

基礎年金を底上げするとなると、そういった人たちの年金額も増えるわけです。

せめて、もう少し精査してくれよというのが私の意見です。
我ながら穏健派過ぎますね。

3.じゃあどうしてほしいの?

個人的な要望です。

基礎年金の底上げは新たに税金を取るか、年金保険料を値上げでカバーをしてください。

年金は上げてほしい!でも税金(社会保険料)は下げてほしい!!なんて我が儘だと言われるのは重々承知していますので、せめて建付けはしっかりしてほしいところ。

厚生年金の積立が余っているのであれば厚生年金の受給者へ還付してください。
そもそも国民年金の方が厚生年金より利率が良いのですから、これ以上はもうええでしょう・・

4.さいごに

年金制度というものは人それぞれに考えがあり、私のように年金だけで老後を生きられるようにしよう!という考えもあれば、年金はもっと低くて良いから労働者から金をとるな!という考えやそもそも年金はなくして!という考えもあり、どれも不正解だとは思っていません。

それくらい年金は正解がない難しい制度です。

ただし、正解がないから何でもして良いかと言われるとそんなことないと思います。

そろそろ労働者(サラリーマン)を労わってくれてもいいんじゃないですかね。

勢いでばーーっと書いてしまったので後々校正するかもしれません。
見難い文となってしまっていたら申し訳ないです・・

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